2015-01-01から1年間の記事一覧

フィリピン、カンボジア、ネパールそしてコンゴ・・・。 EDAYAだけでなく、応援したいクラウドファンディングあれこれのまとめ。

JAMMINさんで買った、メコンブルーさんのコラボTシャツが届いた。 深めのネイビーはメコンブルーという名前を想起させるし、桑や機織りの杼の絵柄(でしたよね・・)はやさしく品があり代表の高橋邦之さんの人柄を連想させる。 さすがJAMMINさんで、またお気…

徒然妄念:リクルートスーツで熱中症になるより、就活第3のヤマを狙ったほうがいいんじゃないか、とか思いつつ。。

暑い暑いと言いながら歩いていると、前方にやたら暑苦しい服装をして浮かぬ顔で歩く女の子がいて、つまりそれは就活生というやつだった。 今年は某経団連の差し金により新卒採用後ろ倒しという、観察するに値する実験が行われているわけだが、学業に専念でき…

EDAYAがクラウドファンディングをはじめました

プロボノとして日々暗躍しておりますEDAYAで、クラウドファンディングをスタートさせました。 フィリピン少数民族の竹楽器職人たちと歩んだ 3年間の挑戦と学びの軌跡をエッセイ&作品集(CD付)として出版したい https://greenfunding.jp/lab/projects/1242 ・…

8月1日、2日のイベント情報(「働く」と「働かせる」のリ・デザイン&2020年からのハイブリッドキャリア)

8月初頭の週末に、立て続けに2つのイベントに登壇します。(というか、一つは主催です。) 8月1日(土)は、芸術家の村さんが続けているトークイベント「Link Project」。 久々にソロで自由に話せるイベントなので、パーソナルな話もしてみようかと。ワーク…

耽転籍:SMかSF、どちらが好みか?タレントか組織、どちらが好みか?『銀河英雄伝説』

HR関係者との飲み会で、「銀河英雄伝説」を見て組織人事を語らないとね、みたいな話になった。そんなわけで110話もある長大なアニメを朝夜見続けて、2週間で見終えましたよ。。 銀河英雄伝説 ON THE WEBwww.ginei.jp 「銀河英雄伝説」の感想や、キャラクター…

ひらめ(平井萌)論序説 その1今劉邦?(諧謔人物評)

<メロンパンフェスティバル クラウドファンディング挑戦中!> わたしはメロンパンでコンゴを救うことに決めました。メロンパン海外普及プロジェクト | クラウドファンディング Makuake(マクアケ)www.makuake.com ひらめという名称は、平井萌(ひらいめぐ…

NPO法人OVA設立1周年記念パーティ

NPO法人OVA設立1周年記念パーティ。伊藤さんらしい誠実さで、夜回り2.0 のこれまでとこれからの話がありました。リスティングを使った自殺対策の展開がますます見逃せず。 小さくもユニークな活動をするNPOは常に人材の不足に悩まされる。OVAも、多くの素敵…

横浜フリューゲルスの消滅反対デモに行った話

横浜フリューゲルスを、知っているだろうか。 Jリーグ開幕期の1チームであり、前園・山口素・楢崎という日本代表選手やジーニョ・エバイール・サンパイオといったブラジル勢を擁して、派手ではないが彩りのあるサッカーをするチームだった。 僕は茨城県出身…

「攻めのパラレルキャリア」と、「守りのパラレルキャリア」と。

パラレルキャリア、ハイブリッドキャリア、2枚目の名刺について話すことが多くなっているけど、質問・相談を受けていて「あれっ?ちょっと観点というかイメージに齟齬があるかな?」と思うことがある。 何でかなと考えていて、パラレルキャリアといっても「…

「EDAYAに関わってよかったこと(特にどういった点で自分の成長につながったか)/ もしくは悪かったことでも笑」

人事・HR業界で仕事をし、若年者の就労支援事業を続けてきたなかで、疑問に思っていたのが「労働市場にフェアトレードモデルは成り立つか?」ということでした。 EDAYAに加わったのは、山下さんがその問いに対して「それは選択の問題だと思う」という答えを…

さらば友よ、また会おう。 Au revoir Piero. A bientot.

「サヨナラは言わない」は格好いいけど、本当はちゃんとさようなら、ありがとう、また会おう、と言って別れたかったので、見送りにも行けないことを申し訳なく思っている。 でも、無常という日本的美学も彼ならわかってくれるはず。 道を歩いていて、ふと木…

EDAYAでインターン・プロボノを募集します!

EDAYAでインターン、プロボノを募集します。 EDAYAは、フィリピン北ルソン島の山岳少数民族・カリンガ族の竹音楽文化を中心としたコミュニティが、現代・次世代にどのように伝わっていくのかを、国境をまたぎ双方向的に見つめるコミュニティデザインプロジェ…

2020年からのハイブリッドキャリア ~「働くこと」のリ・デザイン~

オリンピックが終わり、「働くこと」の環境が大きく変化する2020年。 日本の若者が減り、国境は薄くなる中で、わたしたちはどのように「働くこと」を選びとっていけばいいのでしょうか? 会社の“仕事”と、NPOや地域など社会コミュニティでのプライベートな“…

徒然妄念:駒猫は鳴いているか?

大学(駒場)のキャンパスには猫がいて、駒猫と呼ばれていた。 彼もしくは彼女は黒猫で、野良猫のくせに実につやつやとした毛並をしていた。それもそのはずで、奴は女子生徒たちの寵愛を受け、お弁当のおかずを分け与えらえて生活していたのだ。 翻って、私…

耽典籍:罪と悪が対峙するときの物語。『ぱらいそ』今日マチ子(秋田書店)

ぱらいそ(書籍扱いコミックス) 作者: 今日マチ子 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2015/06/16 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る 罪と悪が対峙するとき、どのような物語が紡がれるのか。 生きようと足掻くことが、その結果奪い、汚…

耽典籍:それぞれの、ポリアモリーの芽を思い出して。『ポリアモリー 複数の愛を生きる』深海菊絵(平凡社新書)

ポリアモリー 複数の愛を生きる (平凡社新書) 作者: 深海菊絵 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2015/06/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 『ポリアモリー 複数の愛を生きる』深海菊絵(平凡社新書)。 ポリアモリーの芽は、誰もが自然…

耽典籍:日立への拭えぬ不信と、「積み上げ」の大切さとともに。『ザ・ラストマン』川村隆(角川書店)

2010年4月から2012年末まで、僕は日立グループで社内ベンチャーの立ち上げをした。まさに「川村改革」の最中、日立は創業100周年を迎え、大きな変革に揺れていた。 セゾンという真逆の文化から日立グループ入りした僕はそのギャップに苦しみ、「日立時間」や…

耽典籍:プロボノ・パラレルキャリア・二枚目の名刺についてなら僕の話しの方がいい。『2枚目の名刺 未来を変える働き方』米倉誠一郎(講談社+α新書)

傲慢だけど、、プロボノ・パラレルキャリア・二枚目の名刺とかについてなら、僕の話しを聞いてくれるほうがよっぽどいいと思う。 2枚目の名刺 未来を変える働き方 (講談社+α新書) 作者: 米倉誠一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/05/21 メディア: 新…

耽典籍:六本木で働きたがる女子大生とつきあったことがあった。キャバクラで研修もやった。『キャバ嬢の社会学』北条かや (星海社新書)。

そういえば北条かやさんの1作目も面白くてFBに感想書いたな、、と思ったけど見つけ出すのに苦労した。検索性のためにも過去のものもブログに移すのが吉か。 以下、2014年4月18日。 キャバ嬢の社会学 (星海社新書) 作者: 北条かや 出版社/メーカー: 講談社 発…

耽典籍:自律的選択にとって美容整形とは何か?『整形した女は幸せになっているのか』北条かや(星海社新書)。

その1:自律的な選択を善し・エシカルとするなら、なりたい顔・身体を選択する整形は善きものか。 その2:身体改造を忌避する日本文化における整形の位置づけ意味合いとは。 その3:自己尊厳を高める効果から、社会課題の中での美容の力を期待しているが、美…

【登壇情報】自分らしく働く、パラレルキャリアという選択。~好きを仕事にする具体的な方法教えます!〜

自分らしく働く、パラレルキャリアという選択。~好きを仕事に~ https://www.facebook.com/events/460622697431628/ 【こんなことを教えます】“好きなことを仕事にしたい”、“もっと自分らしく生きたい”そんな願いはあるけれどなかなか一歩が踏み出せない。…

耽典籍:これが「働かせ改革」。経営者が取り組む労働時間短縮と生産性向上。『当たり前の経営 常識を覆したSCSKのマネジメント』野田稔(ダイヤモンド社)

「働き方改革」ではなく、「働かせ方改革」の本。 経営者が合併を機に本気で労働時間短縮に取り組んで、生産性向上を成し遂げたという、参考になる話だと思う。 当たり前の経営---常識を覆したSCSKのマネジメント 作者: 野田稔 出版社/メーカー: ダイヤモン…

内輪ネタ 「『わたし』と『社会』のリ・デザイン展」 -EDAYA JOURNEY展vol.2

「『わたし』と『社会』のリ・デザイン展」 -EDAYA JOURNEY展vol.2で見られた面白内輪ネタをちょっとだけシェア 【山下彩香編】 ・初日オープニングライブで、チャリートさんに呼ばれて突然歌うことになった山下さん。何やかんや言いながら満更でもなかった…

耽典籍:学生がたった4年間国際協力に関わり、残される一粒の麦 『狂気について』(渡辺一夫)より『トーマス・マン『五つの証言』に寄せて』

学生団体の活動で、大学生の4年間だけ国際協力に関わる。就活に有利なんじゃないかと、ボランティア活動に携わる。その行きつく先が貧困地域の給食やコンゴの医療機関と知らぬまま、レストランを予約したりメロンパンを買ったりする。 一生をかけるといった…

【学生が、アジアで広めたリ・デザイン】 ちょっと感想。ドリプロ、HaLuz、BelaVirinoへの感謝とともに。

FairTrade Drippack Project、 学生NGO HaLuzそして Bela Virinoと、大切に関わってきた学生団体に、アジアでの活動と自分の変化について発表してもらいました。 国も、アプローチも別々の活動に、それぞれな何故関わったのかや、活動自体をどうとらえている…

耽典籍:事件は現場で起きているは反知性主義なのか? 『反知性主義とファシズム』佐藤優・斎藤環(金曜日)

まあよく燃えそうなタイトルだこと・・・、と思いながら釣られた。 中盤の宮崎駿論が本のヤマ場なんだろうけど、出だしのAKBについてが一番面白かった。 『反知性主義とファシズム』佐藤優・斎藤環(金曜日)。 学問に立脚して事象をとらえるということがコ…

耽典籍:そんなにレイプをしたいのか?『ひとりではじめたアフリカボランティア』栗山さやか(金の星社)

モザンビークで医療系の活動をされている方の手記的な本。 『ひとりではじめたアフリカボランティア』栗山さやか(金の星社)。 リアリティある現地の話が多く、病気(HIV)と貧困に苦しむ人々の姿が描かれている。 しかしながらつくづく思うのは、レイプが…

耽典籍 その選択の「連なり」の先は?食・農・科学・企業。遺伝子組み換え・農薬・枯葉剤。それぞれの作用反作用『モンサント』マリー・モニク・ロバン(作品社)

食や農に興味ある方なら、興味をひかれるだろう本。 遺伝子組み換え種子の世界シェア90%。枯葉剤、除草剤、遺伝子組み換え大豆・トウモロコシ・綿花等々・・、非難も政府や学者との癒着話も黒い噂もテンコ盛りのバイオ科学企業モンサントのドキュメント。 …

エシカル男子日常【「わたし」と「社会」のリ・デザイン展】

【「わたし」と「社会」のリ・デザイン展】 「人は社会的動物である」といわれます。 ますます速く、全世界的に変わりゆく社会と、人はいかに向かい合うのか。社会の一員である主体的な「わたし」として、どのような関係性を築くのか。 そして、「生きやすい…

母の日に

母の日に、母に感謝などしない。お母さんありがとうとか言わない。何も買わず、会いにも行かず、電話もしない。 「君君たり、臣臣たり、父父たり、子子たり」ということ、「親として・親らしさ、母として・母らしさ、子として・子らしさ」は役割のことであり…