劣化した男性社会に対する男性による自己変革
聖書は誤っているのではないか。
イヴはアダムの肋骨から作られたというが、本当はアダムがイヴの肋骨から作られたのではないか。
ミジンコは基本は雌で、干ばつの時などだけ雄を生むという。雄は危機克服のソリューションであり、課題解決のためのイノベーションの道具といえるかもしれない。
ちょうど、AIが人類にとってイノベーションの道具であるように。
人類がAIに支配されるかは知らないが、女性は自らの肋骨から作った男性というイノベーションの道具に支配をされてきた、という過激な表現も可能だろう。
そして『イノベーションのジレンマ』を引くまでもなく、イノベーションは行きつけば硬直化し、自縄自縛し、劣化をする。
ちょうど『劣化するオッサン社会の処方箋』という新書が話題になっているが、男性社会が根腐れし腐臭を放つ殿方が増えていることを、イノベーションの限界とからめて語ることも出来よう。
『イノベーションのジレンマ』には、セルフイノベーションの重要さと困難が記されているが、劣化した男性社会に対する男性による自己変革がどこまで進むかが、これから先の人類にとって浮沈をにぎるくらいのテーマになるんじゃないかな、、と思う。
それができなきゃ、シンギュラリティ以降の人類は沈む、とか言うと刺激的すぎるけど。
・・・ということを考えているなかで、社会活動の最前線で頑張る男性たち何人もと顔をあわせることが続き、ちょっと嬉しかった。
劣化した男性社会に対する男性による自己変革は、これからもっと流行るよ!希望をこめて。