メロンパンフェスティバル1周年。牧野朋代と、いう女。
8月9日というのは例年イベントに駆け回る日のようで、昨年はメロンパンフェスティバルを開催していたのだ。
ついでガーナフェスにも行き、さらに蕎麦屋司庵にて学生落語を聞くという、、目まぐるしい1日だった。一昨年はというと、EDAYAのパーティーに出ていた。今年はパラレルキャリア講座を開催した。
何なのだ、8月9日は。。
で、メロンパンフェスティバル1周年ということは牧野朋代嬢と知り合って1周年ということらしい。お節介に教えてくれるFBって、便利だね。
な、わけでクラウドファンディングの応援も兼ね、ちょっと牧野評を。
傑物と、よんでいいと思っている。
天は二物を与えずとは誤り。賢く、人や社会を思いやり、おそらくは美しい類で、そして卓越した事務能力を持つ、才媛とよぶにも過ぎた娘も、たまにはいる。牧野朋代とはそういう娘だと思う。
ただし、大きな欠点が2つある。その点、後述する。
メロンパンフェスティバルは、ひらめ(平井萌)という異常なビジョナリーのひらめきから発しているが、いかなるビジョンでも実務が伴わなければ、「絵にかいたメロンパン」となる。
ひらめのビジョンを、実務家として形にする人材として、牧野嬢が活躍している。
そもそも、学生を中心とする怪しげな集団が、日本全国20を超すパン屋さん(パン屋だって企業である)から3,000個を超すメロンパンを仕入ること。さらにその代金を後払いにすること。そして3,000個のロジステックを組み立てること。
みな、並のことではない。
ちょっとした社会人にやらせても、上手くいくまい。それを、20歳の小娘が成している。パン屋さんとの交渉など、舌を巻く。協賛企業やメディアなどのステークホルダーのへの配慮もあり、交渉家として安心して実務を任せられる。
これだけのSCM(サプライチェーンマネジメント)ができるのでれば、すぐにでもちょっとしたコンサル会社で働けるのではないか・・・とか思ってしまう。
メロンパンフェスティバルで凄いのはひらめではない、牧野嬢である、とつくづく思う。
とはいうののの、欠点もある。
その1。
これだけの傑物ながら、リーダーとして立っていない。
メロンパンフェスティバルでも前に出ればいいのに、ひらめを立てて裏にいる。別に前にでるのがイヤではないらしく、挨拶をさせると上手いスピーチをする。変な娘だ。
しかしながら人材育成の視点からは、彼女に若いうちからリーダーとしての経験を積んでほしい。もっと自分のビジョンで人を率いることがあってもいい。
エゴというか欲が薄いのは美徳ながら、もっと前面に出てほしいな。。この点を、あえて欠点といいたい。
そんな訳で、先日の僕のイベントでは他の錚々たる社会人に並べて登壇をさせたのだが、全く物怖じせずマイペースで、話題をさらっていった。つくづく、傑物である。
彼女は自分から前に出ようとはしないようだから、そんな舞台を作って経験を積ませてあげたい、と思う。
その2。
服がダサい、ことが多い。
というかコーディネートが安定しない。人によって、何系とかコーディネートの雰囲気があるでしょうが、それがバラバラ。
メロンパンフェスティバル2015では、「フェスっぽい」という理由で短パン(ストッキング履き)にパーカーだった。不可思議だった。
昨年9月に僕が登壇したイベントでは、ピンク色のワンピースっぽい服で遅刻してきたのだが、他の参加者が「アイドルだ!」「ほんとだアイドルだ!」と言っていた。確かに、アイドルっぽかった・・。
これはアイデンティティというか自己イメージやブランディングがはっきりしないから、なんだろうか。
ま、まだ20歳の理系女子ですし、最近ちょっとづつお洒落がちゃんとしてきたので、これから見守るしかないかな、、と思う。
この間のイベントに登壇した時の服装は、よかったね。
とにかく、その卓越した事務能力を活かしつつ、リーダーとして成長してくれることを願って、そんな機会を設けることが僕の楽しみでもある。
頑張ってほしいものだよ。。
あと、壁に向かって何かを食べたりコソコソ仕事をしたりする癖があり、しょっちゅう僕に盗撮されているので、そこら辺堂々とするよーに。
そんな牧野嬢も音頭をとる、メロンパンフェスティバルのクラウドファンディングです。