2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

耽典籍:罪と悪が対峙するときの物語。『ぱらいそ』今日マチ子(秋田書店)

ぱらいそ(書籍扱いコミックス) 作者: 今日マチ子 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2015/06/16 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る 罪と悪が対峙するとき、どのような物語が紡がれるのか。 生きようと足掻くことが、その結果奪い、汚…

耽典籍:それぞれの、ポリアモリーの芽を思い出して。『ポリアモリー 複数の愛を生きる』深海菊絵(平凡社新書)

ポリアモリー 複数の愛を生きる (平凡社新書) 作者: 深海菊絵 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2015/06/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 『ポリアモリー 複数の愛を生きる』深海菊絵(平凡社新書)。 ポリアモリーの芽は、誰もが自然…

耽典籍:日立への拭えぬ不信と、「積み上げ」の大切さとともに。『ザ・ラストマン』川村隆(角川書店)

2010年4月から2012年末まで、僕は日立グループで社内ベンチャーの立ち上げをした。まさに「川村改革」の最中、日立は創業100周年を迎え、大きな変革に揺れていた。 セゾンという真逆の文化から日立グループ入りした僕はそのギャップに苦しみ、「日立時間」や…

耽典籍:プロボノ・パラレルキャリア・二枚目の名刺についてなら僕の話しの方がいい。『2枚目の名刺 未来を変える働き方』米倉誠一郎(講談社+α新書)

傲慢だけど、、プロボノ・パラレルキャリア・二枚目の名刺とかについてなら、僕の話しを聞いてくれるほうがよっぽどいいと思う。 2枚目の名刺 未来を変える働き方 (講談社+α新書) 作者: 米倉誠一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/05/21 メディア: 新…

耽典籍:六本木で働きたがる女子大生とつきあったことがあった。キャバクラで研修もやった。『キャバ嬢の社会学』北条かや (星海社新書)。

そういえば北条かやさんの1作目も面白くてFBに感想書いたな、、と思ったけど見つけ出すのに苦労した。検索性のためにも過去のものもブログに移すのが吉か。 以下、2014年4月18日。 キャバ嬢の社会学 (星海社新書) 作者: 北条かや 出版社/メーカー: 講談社 発…

耽典籍:自律的選択にとって美容整形とは何か?『整形した女は幸せになっているのか』北条かや(星海社新書)。

その1:自律的な選択を善し・エシカルとするなら、なりたい顔・身体を選択する整形は善きものか。 その2:身体改造を忌避する日本文化における整形の位置づけ意味合いとは。 その3:自己尊厳を高める効果から、社会課題の中での美容の力を期待しているが、美…

【登壇情報】自分らしく働く、パラレルキャリアという選択。~好きを仕事にする具体的な方法教えます!〜

自分らしく働く、パラレルキャリアという選択。~好きを仕事に~ https://www.facebook.com/events/460622697431628/ 【こんなことを教えます】“好きなことを仕事にしたい”、“もっと自分らしく生きたい”そんな願いはあるけれどなかなか一歩が踏み出せない。…

耽典籍:これが「働かせ改革」。経営者が取り組む労働時間短縮と生産性向上。『当たり前の経営 常識を覆したSCSKのマネジメント』野田稔(ダイヤモンド社)

「働き方改革」ではなく、「働かせ方改革」の本。 経営者が合併を機に本気で労働時間短縮に取り組んで、生産性向上を成し遂げたという、参考になる話だと思う。 当たり前の経営---常識を覆したSCSKのマネジメント 作者: 野田稔 出版社/メーカー: ダイヤモン…

内輪ネタ 「『わたし』と『社会』のリ・デザイン展」 -EDAYA JOURNEY展vol.2

「『わたし』と『社会』のリ・デザイン展」 -EDAYA JOURNEY展vol.2で見られた面白内輪ネタをちょっとだけシェア 【山下彩香編】 ・初日オープニングライブで、チャリートさんに呼ばれて突然歌うことになった山下さん。何やかんや言いながら満更でもなかった…

耽典籍:学生がたった4年間国際協力に関わり、残される一粒の麦 『狂気について』(渡辺一夫)より『トーマス・マン『五つの証言』に寄せて』

学生団体の活動で、大学生の4年間だけ国際協力に関わる。就活に有利なんじゃないかと、ボランティア活動に携わる。その行きつく先が貧困地域の給食やコンゴの医療機関と知らぬまま、レストランを予約したりメロンパンを買ったりする。 一生をかけるといった…

【学生が、アジアで広めたリ・デザイン】 ちょっと感想。ドリプロ、HaLuz、BelaVirinoへの感謝とともに。

FairTrade Drippack Project、 学生NGO HaLuzそして Bela Virinoと、大切に関わってきた学生団体に、アジアでの活動と自分の変化について発表してもらいました。 国も、アプローチも別々の活動に、それぞれな何故関わったのかや、活動自体をどうとらえている…