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舞台「攻殻機動隊ARISE」。【電脳や義体という、ひと眠りすれば来る未来と、テロや難民という、ひと眠りしても去らぬ現実と】

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攻殻機動隊ARISE」の舞台を見てきた。

kokaku-a-stage.jp

こんな日に、テロや難民という台詞が飛び交い、銃声が響く舞台を見るのもまた一興。

 

よく表現したものだと感心する舞台で、オープニング風の開幕はかなりテンション上がるし、3Dも交えた光学迷彩の映像からの奈落を使った登場とか凄い!と思った。ロジコマや狙撃ヘリはどうするのか、と思っていたけど、映像と高低を上手く使って見せていたのは感心。舞台の奥行、上下の使い方がアイディア豊富で、見ていて楽しかった。

ほんと、奈落との出入りが見応え充分。

 

話は複雑で、記憶の改竄などもあるので初見の人にわかるのか?と思いつつも、そこはアニメで補完すればいいのでしょう。そもそもアニメ自体が話をつかみにくいし。

 

攻殻機動隊といえば電脳。

舞台では3D映像も活用した電脳空間の表現も見どころだったけど、ストーリー的にフィジカルなシーンが多いなと思った。ARISEは、電脳という近未来のテーマではなく、難民、ゲリラ、テロという今ここのテーマも濃厚なので、その反映かな。

 

25周年を迎えたという攻殻機動隊だけど、25年前は突飛に思えた電脳化や義体化の社会も、もうすぐってところまで来ている気がする。同時に、難民やテロという問題も引き続いており、混在した社会が来るのだろう。もう一度、アニメシリーズを見直してイメージを膨らませる必要もあるかと思う。

 

こんな大した舞台をプロデュースしているのは開成同窓の奥村くんで、どうすればこんなものを作れるようになるのだろうと、不思議でつくづく尊敬する。奥村くんありがとうございました。

 

パズとボーマかっこよすぎて、良かった。