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耽典籍:我々がAIではないか?コンテンポラリーダンス「エデン」から。『人工知能』ジェイムズ・バラッド(ダイヤモンド社) 

耽典籍

踊る広報こと、柴田菜々子さんのダンス「エデン」を見てきた。実にイメージ豊かな舞台で、コンテンポラリーダンスや舞踏を見るのは久しぶりながら面白かった。

 

「エデン」という題名から想起されるものも多かった。ふと考えていたのは、人工知能・AIのこと。『人工知能 人類最悪にして最後の発明』ジェイムズ・バラッド(ダイヤモンド社)では、AIを人類を凌駕しかねない存在として検証している。

人工知能 人類最悪にして最後の発明

人工知能 人類最悪にして最後の発明

 

 

実際AIが人間や社会にどのようなインパクトをもたらすのか、よくわからない。しかしもしかして、そもそも男性はある種のAIなんじゃないか、なんと極端なことも思う。

 

専門家ではないので浅知恵なのだが、原始的な生物の性はメスがベースで、種の保存が難しいときにオスが発生することがあると聞く。ミジンコはメスがメスを産んで繁殖するが、環境変化などの際にはオスが作られる、とか教わった気がする。

 

オス、男性というのは、後から作られた道具としての生命体なんじゃなかろうか。AIみたいな。

 

さらに、男性が権力を握ってからの歴史の改竄ということを考える。「エデンの園」の話では、イブはアダムの肋骨からできた、なんてされて、女性は男性の被造物扱いだが、これは逆じゃあないだろうか。男性が、女性の肋骨から作られたほうが、しっくり来る。

しかし男性社会になってからは、その事実は都合が悪いので改竄され、女性が男性からできた神話になった、、とか。歴史は常に支配者の都合のよいように書き換えられるので。

いわば、人類がAIに支配されるようになったら、AIを真似て人類が作り出されたという歴史に塗り変えられる、みたいな話。

 

ちょっと飛んで、人口生命体の話で、ピグマリオンとガラティアみたいに男性が女性を作る話とか、フランケンシュタインとかアトムみたいに男性が男性(っぽい性)を作る話は聞くけど、女性が男性を作る話ってあるかな?

魔女がホムンクルスを作る話とか?

 

あと、人間になったガラティアのその後を描いた文学とかって、あるのでしょうか?リチャード・パワーズの『ガラテイア2.2』ってのはありますけど。。

 

とりとめない妄想ながら、そもそも男性がAIじゃないかってネタは、ちゃんと進化とかサル学とかやっている人に振ってみたい。。

 

コンテンポラリーダンスを見ながらそんなことを考えていたんだけど、ちゃんと舞台見てましたよ。素晴らしかったです。