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耽典籍:自分を尊重することと、他人を尊重することと、選択を引き受けることと『アサーションの心』平木典子(朝日新聞出版)

耽典籍

アサーションとは、『「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のこと』(人事辞典 )となんとなく知っていたけど、体系的には分かってないなと思っていたのでちょうどいい本。
http://jinjibu.jp/keyword/detl/302/

 

アサーションの心』平木典子(朝日新聞出版)

 

典型的なコミュニケーション事例を挙げて、どのようにアサーティブに変えていけばいいのか、どういう認知をすれば本質的に自分に対して、他者に対して、アサーティブな関わりをできるのかを解説している。
他者に対してというのは分かるけど、自分自身に対してのアサーションにはなるほどなと思った。

 

確かに、主張をしない・我慢するというのは自分で自分を尊重していないということになるものな、と。

また、アサーションをする権利と同時に、アサーションをしない権利というのも書かれていて面白いと思った。「時間やエネルギーを使うに値しない状況や危険 性があるとき」にアサーションをしない権利を用いるが、この権利の行使するならアサーションをしなかった結果を自分で引き受けるように、と書かれていて、 要は後から人のせいにしたりグジグジ言うなということですかね。

 

読んだだけではアサーティブな関わり方はできませんけど、でもよい参考書でした。

稲葉 哲治さんの写真